2014年06月23日 18:50

kin (2)

近鉄の次世代一般車として知られるシリーズ21の各車ですが,この仲間も
色んな細やかな形式があって,正直どれがどれだか解りません(笑)。
しかしこの記念すべき第一陣としてデビューした3220系は,好きな車なんです。

kin (4)

他の形式と違って若干くの字になった前面デザインや,電気連結器がない密連。
また地下鉄車両を思わせる様な前面の非常扉など,この形式だけにしか
見られない特徴が色々あって,先発隊故のバリエーションの違いが楽しいです。

kin (1)

kin (3)

1番の魅力は,この奈良を連想させる様な古風なラッピングでしょうか?
最近ではアニメや萌え系のラッピング車も増える中,こう言った観光都市を
のPRを目的としたラッピングは,何故か硬派な感じがして好ましいです。

中でも一部の運用で来阪する3220系が良い感じで,難波駅にこれが来ると
特別な仕様の列車が入線して来た気がして,ちょっとテンションが上がります。
難波線にも来てくれたら良いんですけどねぇ・・・

 

2014年06月22日 08:26

kami (1)

1993年の撮影とありますので,21年前の写真になりますね。
塗り替えされた時はボン車には似合わんだろ~と,余り好きじゃなかったのですが
当時は全国的に塗色変更が盛んだった時代で,まだこの配色は爽やかな方です。
九州の真っ赤なボン車を初めて見た時は,ぶったまげましたもんね(笑)。

上沼垂の運用は ”雷鳥” では新潟行き限定でしたので解りやすかったです。

kami (3)

日本海縦貫線を青森まで走る ”白鳥” も,この上沼垂車でしたね。
確か晩年は国鉄色に戻りましたけど,ボン車の ”白鳥” は違和感ありました。
昔はボン車が充当される事なんか滅多に無かったですから・・・。

kami (4)

何故か私の撮った上沼垂車は,ボン車と共に1500番台が多かったです。 
北の大地専用で使われてた車輌を,大阪で見れるとは思いませんでした。 
しかもグレードアップ塗装になっちゃうとは,夢にも思いませんでしたね。

kami (2)

間合い運用の ”びわこライナー” でも使用されてました。
米原へこの車輌が行くんですから,ある意味で非常に貴重な記録ですね。

当時は単にミーハー感覚で,パシパシと撮影してただけなんですけど
何でも撮っとくもんですね~?今じゃ大阪の北陸特急はサンダーしか見れませんし。 



2014年06月20日 19:07

5155b

形式数が多過ぎて理解できない私でも,5200系だけは解ります(笑)。
今では通勤車グループの一員になってしまいましたけど,登場時は長距離の
急行運用専用として,特急に負けないくらいの風格が格好良かったです。

5100 (2)

そんな5200系もすでに26年もの歳月が流れてしまいましたが,この車輌が
もたらした功績は大きく,以後の転換クロスシート車の見本になりました。
独特の前面デザインとサイドの連続窓は,今見ても古さを感じさせませんよね。

5100 (1)

お気に入りの車輌でもありますので,たくさん撮ってたと思ったのですが
意外と少ないので,行き当たりばったりで撮影してると出会いも少ないのかも。

5100 (3)

好きな車両が現役のうちは,どんどん記録しておいた方が良いですよね。

 

2014年06月19日 19:26

img757

18年前だと1996年になりますね。ううむ・・・何とも中途半端な時代設定です(汗)。
”懐かしい” と呼べる画像なのかは,微妙なトコですがヨロシク・・・。

img756

img755

まずは30000系から。違いと言えば当時は未だ4両編成オンリーで
相方の31000系が居なかったので,スカート周りがスッキリです。
個人的には高野線のクイーンとしては,こっちの方が美人かな?

img758

関空開港が1994年ですので,両線共にすっかり新塗装化されてます。
今と殆ど変わらない井出達ですが,微妙な違い解りますかねぇ?・・・

img759

こちらは南海最古参の6000系。そういえば白い行き先表示幕でしたね

21000abc

そうです。この時は21000系が最後の活躍を見せた年でした。

21000ab

210007

ファンには不評だった新塗装の21000系ですが,使用期間が短かったので
今にして思えば,これはこれで南海らしくて良かったのかも知れませんね。
古豪と新塗装というアンバランスな取り合わせも,許せる様になりました。
流石に萌え系のラッピングは,私は趣味じゃないのでドン引きしますけど・・・(汗)。


 

2014年06月15日 07:56

2812

2800系の異端児の1つ2812Fです。御覧の通り大型パンタで前パンです。
そもそも近鉄の通勤車は形式が多過ぎて,正直ナニガナンダカ訳が解らないのですが
撮影した時は 「お!前パン車ってあるんだなぁ~」 という感じだけで撮ってまして
後で調べてみると2800系の少数派だと解り,ちょっと得した気分に(笑)。

しかしその後は撮影に出掛けても,まったくと言って良いほど出会えません。
やっと1回だけ停車中の編成を見つけましたが,編成が逆で中ほどに・・・(涙)。

20080302 (19)

 いつも特に情報も持たずに出掛けるので,まず出会う確立は殆ど無いのですが
そんな条件下で出会えたら,その1日は何だか幸福になる気がしますね(笑)。
私は未だに下枠交差パンタよりも菱形パンタが好きです。
 

2014年06月14日 19:21

katano1

katano2

画像が汚くてすみません。写真の保存状態が悪かったもので・・・(汗)。
1990年代初頭の1900系は,主に支線で使用されていました。
宇治線がメインでしたが,2600系に混じって交野線でも使用されてましたね。
当時は ”おりひめ” も ”ひこぼし” もありませんでしたが,こうやって足を
運べば極普通に1900系に出会えたのですから,撮影は助かりました。

kei05

File0014

宇治線では今は無き,三条初宇治行きの定期運用も残ってました。
中書島でのスイッチバック運転も懐かしい思い出になりましたね。

1900uji

異端児だった1914Fも,たった1両でしたけど意外とよく出会ってます。
やっぱり京阪は丸いヘッドライトじゃないと,どうも違和感が・・・(笑)。
現在活躍中の1000系も昔の御顔の方が良かったです。
 
1900系も残り2編成になってからは,アイドル的な存在になってましたけど
未だ何本も編成があった頃の,何でもない日常の1900系の運用が見れた
時期にフィルムに収められた事は,私にとって1番の幸せでしたね。




2014年06月13日 18:22

P8160019

P8160018

JR西の小浜線や加古川線で使用されている車輌ですね。
JR西でECの両運転台車ってのは珍しい存在なので,結構好きな車両です。
223系2000番台の中間車をそのまま流用したので,窓配置や扉が同じで
真ん中に扉っぽいのがあるのがユニークです。増設も可能なんだとか・・・。
後出の521系も同じ設計だそうですが,まったく違う車輌に見えますよね。

駅撮りばかりの画像しか無いのですが,この敦賀で撮った4連は壮観です。 
単行ないし2連運転が主ですが,朝ラッシュには4連もあったんですね。
全部両運転台車で全部のパンタが上がってるのを見ると,何だか面白いです。

それにしてもこの125系ですが223系の派閥にも関わらず,どうして100番台
の形式になっちゃってるんでしょうかね?同じ直流車仕様なのに不思議です。


 

2014年06月09日 18:52

P8070005

P8070006

P8070007

前記事の223系繋がりと言う事で,5000番台車の登場です。
JR四国の5000形とどう違うのか,いまいちよく解ってないのですが
まぁ基本的な物は同じなんだろうなぁ・・・と,そんな感じに思ってます(笑)。

P8070004

P8070008

ですので厳密に言えば,223系グループではないのですが仲間ですよね~。
いやぁ・・・初めて実車を見た時はシビレましたね。ダブルデッカー先頭車ですが
随分とイカしたデザインだと思いました。実にJR四国らしいフォルムと言うか・・・。

大阪口の新快速辺りにも,せめてJR東の様なダブルデッカー車があっても
良さそうですが,慢性的な混雑具合いや本数から考えると無理なんでしょうね。
運転本数を限定して昼間のデータイムに投入するとか・・・駄目ですかね?
敦賀~姫路って言えば,特急でも通用しそうな距離だと思うんですが・・・。

jr16

221系のデラックス版?みたいな,旧編成も好きだったんですけどね。

 

2014年06月08日 07:23

24 (22)

もはや関西では当たり前の様に大増備された223系一族・・・。
関東系とは違うデザインが趣きがあって,嫌いじゃないんですが
これだけ一族が増えると,ちょっと見飽きてしまいます。

そんな223系列ですが,私のお気に入りといえば・・・

P8160017

P1190060

P1190054

形式は521系ですが,要するに223系の交直両用バージョンですね。
前面貫通扉と厳ついスカートが,スマートじゃなくて(笑)好きです。
サイドのブルーラインも締まって見えるので良いですね~♪
何よりこの最短2両編成が魅力的です。どうも私は最短編成に萌える様でして
何故最近Bトレに嵌ったのかが,やっと自己分析できました(笑)。
まぁ3次車は,ちょっと整形し過ぎな感じで個人的には怖いんですけど・・・

20120624 056

20120624 053

最短と言えばこの編成も好きです。前までオモロイ113系だったのですが
これはこれで何処か可愛い感じがしまして好きです。何とか単独編成も
撮影したいと思ってるんですが,腰が重くてイケマセンねぇ・・・(汗)。

 

2014年06月06日 20:45

kiha120 (3)

JR西日本で活躍中のキハ120系ですが,様々なカラーバリエーションの中で
この関西線仕様が私は1番好きです。多分,青色自体が好きなんでしょうね(笑)

kiha120 (1)

kiha120 (2)

シルバーとの相性も良い感じですね。地味すぎず派手すぎずという所でしょうか。
昔はここ加茂駅で非電化区間を受け持っていたのは,ワンマン改造された
キハ58系の2連が亀山行き普通列車として走ってました。

5814

1990年頃は関西でもキハ58系の運用が減ってはいたものの,こうやって
あちこちの非電化区間で,その姿を見る事が出来ました。そして翌年の1991年に
このキハ120系が登場する事で58系は関西線から,徐々に姿を消して行きました。
国鉄車輌が好きな私には ”憎たらしいヤツ” だった訳ですが,しかし20年以上が
経過すると自分の気持ちも変化して行って,今じゃすっかりお気に入りの車輌です。

20120430 006

20120430 015

関西線仕様に限らないのですが,山深い緑や渓谷の中を走り抜けて行く姿が最高で
まさにキハ120系の活躍舞台というか,そんな勇姿が大好きなんですよね。
何度も乗車はしてるのですが,途中下車して撮影した事がありませんので
1度くらいは大自然とのコラボを狙ってみたいもんです。ハイキングにもなりますし。

 

2014年06月03日 18:34

9000 (1)

今回からは昭和ではなく,平成に登場のステン&アルミカーです。
9000系は主に急行系車輌の補充として製造された形式でして,ステンレスの
車体は5201形ジェットシルバー以来,30数年ぶりの登場となりました。

9000 (2)

9000 (3)

9000 (4)

全体的な構成は先輩の8000系を踏襲した感じですが,フラットシルバーの
車体とブラックフェイスの前面で,随分と印象が違って見えますね。
今まで青胴車・赤胴車と呼ばれていた,阪神車輌群のイメージを破って
登場したので,個人的には色んな意味で期待した車輌になりました。
阪神電鉄の震災復興のシンボル的な存在でしたしね。

私はてっきり以後も9000系が大増備されると思ってたんですが
1000系が登場しちゃいましたんで,増備の可能性は殆ど見込めないですね。

9000 (5)

結局9000系もなんば線に登場しましたけど,このエセ1000系モドキな
前面カラーは,ちょっとなぁ~なんて思うんですが・・・いやいやこのカラーも
嫌いじゃないんですよ?元のカラーの方が強烈な印象があるもんで(^_^ゞ)。



 

2014年06月02日 20:32

5000 (2)

私の好きな昭和のステン&アルミカー第7弾です。
3000系が出たのなら,5000系も出さねば道理が通りませんよね(笑)。

5000 (1)

5000 (3)

運用的には阪神と一本化した感がありますが,やはりこの梨地の銀色が良いですね。
しかもシンプルで,太く赤いライン1本だけと言うのも宜しい・・・。それでも昔は
薄汚れた車体で,何の特徴も無いよなぁ・・・なんて思ってたんですが,今になって
この無骨さというか,昭和の頑固親父の様な存在が渋くて堪りません(笑)。

昭和61年に登場以来,大方30年が経とうとしている本形式ですが阪神線内を
轟音を響かせて,フッ飛ばして通過して行く 姿は今も十分に風格を感じますね。

5000 (4)

スピード・距離共に結構,過酷な運用をこなしているので流石に40年も50年も
という訳には行かないでしょうけど,出来るだけ長く現役でいて欲しいものです。

5000 (5)

5000 (6)

ううむ・・・5000系はお化粧(ラッピング)は似合いませんねぇ・・・

 

2014年05月31日 08:33

昭和のアルミ&ステンシリーズも第6弾です。

3502

近鉄の異端児だった3000系ですね。
2012年まで在籍してたんですが,もはや思い出の車輌になっちゃいました。
京都市営地下鉄への乗り入れを考慮した試作車輌だった訳ですが
兎に角,この独特のフォルムとカラーリングが印象的でしたね。

3501a

3502b

3500

何せ1編成しかないのですから,行き当たりばったりで撮影に行っても
滅多にお目にかかれるものじゃありませんでした。
私の場合は本当に偶然に出会えた訳でして,それでもカメラを持たずに
遭遇したのを入れても,4~5回くらいしか出会えませんでしたもの。
ですので,こうやって画像がある事自体が私には奇跡です(笑)。

ギンギンギラギラのオールステンレスボディ車は結局,近鉄では
この車輌が最初で最後になってしまいましたけど,色んな意味で
一生忘れられない影の立役者だった様に思えます。もし今また
ステンカーが登場したとしても,このデザインにはならないでしょうしね。

この車輌,Bトレ辺りで出してくれませんかねぇ?・・・欲しいな。



 

2014年05月30日 18:36

昭和のアルミカー第5弾は山陽電鉄から。

P7100186

20100322 (70)

20100322 (71)

20090921 108

3000系列のアルミカーになります。この系列は長期に渡って製造されてて
派生した形式の多さで,私はナニガナンダカ解らず・・・です(汗)。
画像はたぶん3050系だと思うんですが,間違ってたらすみません。

山陽電鉄だけの撮り鉄をあんまりしてなかった事もあってか,このアルミ仕様の
画像も良いのが殆どありませんでした。山陽のアルミ車といえば直通特急などで
使用中の5000系が有名ですが,こちらの3000系の方が元祖になります。

テカテカしない独特のいぶし銀の様なボディと,赤いヒゲが格好良いですね。
まぁ汚れが目立ちやすい欠点がありますけど,この井手達は私は好きです。
ただこちらの形式も古い物だと,半世紀近い車齢のものも存在しますから
そろそろ新型が導入されて良いかも知れませんね。

20090921 116

少数派の3000系の一次車が好きなのですが,まったく撮れてません。
私が撮った唯一の初期車の画像がコレだけですし・・・(恥)。
右ではなく左側の車輌でして,しかも乗車中の電車から撮ってますし・・・。

20090921 116a

ううむ・・・これじゃ撮ったとは言えないですね(笑)。
何とかリベンジしたいものです。




2014年05月29日 19:01

3012+3014

さて昭和のアルミカー紹介も第4弾になりました(笑)。
今回は関西人には御馴染みの ”ウルトラマン” 電車の登場です。

3006-2

3000系も昭和48年誕生時の前期型と,3013F以降の後期型があります。
両者は側面の塗装は違いますが,前面は上部テールライトの形状という
極僅かな違いだけです。(前期型は凸タイプ,後期型は凹タイプ)

3013

3014

私は特撮好きでもありますので,ここはひとつ ”科特隊カラー” と呼びたい
ものです(笑)。まぁ誰にでも解るのは断然ウルトラマンの方ですけどね。
こんな有名な異名を頂いたのに,関西でもいまいちメジャーじゃない感じです。
まぁ阪神や阪急の様な巨大な会社じゃないですし,走ってる地域が地域ですので
仕方ないといえば,そうでなんでしょうかね?(有馬温泉は有名ですけど)

でもこの会社の路線の高低差は凄いんですよね。
そりゃ山岳鉄道とまでは行きませんが,結構な勾配が至る所にあって
そこを力強く登ったり下ったりする姿は,一見の価値があります。
1度訪れたら独特の世界観があって,ちょっと嵌ってしまう魅惑の会社です。
上手い事合わせて行けば,あの電気機関車にも遭えますしね。

20111001 039

余談ですが,私はコレもウルトラマンと呼びたい所です(笑)。



 

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