国鉄時代。大阪周辺でも未だ非電化路線が沢山ありました。
例えば福知山線(現:宝塚線)は,その代表格でして当然ながら
特急も急行もディーゼルカーと客車で運行されてました。

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福知山線なんて,山陰本線との連絡線くらいの印象しかありませんでしたが
当時から篠山口や宝塚などへの列車も,結構な本数が走ってましたね。普通運用は
近距離は主にキハ47系の4~6連。中・長距離になると客車の登場となっていました。

この福知山線ですが,意外とよく利用していた記憶があります。
18切符を片手に出雲市まで鈍行で行った事もありましたね。
確か朝5時30分過ぎに出発で,出雲市に着いたのが晩の8時過ぎだった様な。
よくもまぁ14時間以上も同じ列車に乗っていたもんです。
寝ても寝ても着かなかったイメージが強く残ってますよ・・・(笑)。
そんなシンドイ思いをしましたが,今となっては良い思い出になりました。

また宝塚では友人が線路にサンダルを落としてしまい,列車が出発していたにも
関わらず車掌さんの機転で列車を緊急停止させ,わざわざ拾ってくれた事もありました。
1980年代はブルトレブームも起き,やや国鉄もピリピリしていた時代でしたが
それでも未だ各所に大らかな部分もあって,何だか良き昭和だったのを感じています。

やがて福知山線の旧型客車は12系に置き換えられてしまい,その後電化路線へ。
車両のグレードは上がりましたが,また1つ懐かしい思い出が消えた気がしましたね。