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大阪環状線の玉造駅に隣接する黒門架道橋になります。
遺構は道路の中央に建つ支柱に今も鮮明に刻み込まれています。

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無残に開けられた穴の大きさは,およそ7~8cmはあるでしょうか?
これは太平洋戦争時の空襲によるもので,推測ではありますが
当時の米軍機が,この橋の破壊を目論んだものだと言われています。

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また他にも橋側面に,機銃掃射の跡がアチコチに生々しく残っています。

しかしまぁ,こんな分厚い鉄板をブチ抜くなんて物凄い威力ですね。
もっと凄いのはこんな攻撃を受けても,立ち尽くし耐えたこの架道橋です。
鉄骨の屈強さをしみじみと感じながら,何となくゾクッとさせられる戦争遺構です。
因みにこの架道橋が出来たのは昭和7年で,未だ城東線時代の頃です。
103系もそうですが,環状線自体の歴史も相当に古いものなんですよね。

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ところでこの駅の改札上には,動輪を模したマークがあります。
これは国鉄と名乗る以前の,鉄道省のマークだそうです。
実は環状線の隠れ鉄道遺産だったりします。知ってましたぁ?